2020.3.10 神戸泉台・N様邸
今週は棟上げです。
「棟上げ(上棟)」と聞くと
住宅に携わってない方でも
「あ~骨組みが出来上がるのね!」
と想像がつきますね。
棟が上がる?・・・
屋根の一番上の水平材が棟木と
呼ばれることから
棟が設置されると
屋根の形が出来上がる。
ということで「棟上げ」と
呼ばれています。
今となっては、工事の進捗の
一部の様な感じですが
昔は、棟上げするまでの作業が
大工さんの腕の見せ所でした。
以前にブログで書きました
「仕口」を大工さんが数カ月かけて
手作業で造っていたのですから
今でも棟上げすると
ご近所さんに集まっていただいて
餅まきしてお祝いする習慣が
残っている土地もあるぐらいです。
逆瀬川はうじんぐでは約3日~4日で
棟上げしていきます。
初日に土台という材料を基礎上に設置した
基礎パッキンの上に敷いていきます。
「土台敷」という作業ですね。
以前は基礎の横に開けた換気口で
空気の流れを取り込んでいましたが
現在では、基礎の欠損となるので
この土台下の通気性のある
基礎パッキンが主流です。
床下全体に空気が行き渡る
メリットがありますね!
そろそろ
飽きてきたでしょ(笑)
続きは次回に・・・
おかげさまで
ありがとうございます。