2020.10.19
宝塚市・大成町K様邸
ベースコンクリートの打設も終わり
立ち上がりの型枠施工です。
最近は様々な基礎施工方法がありますが
逆瀬川はうじんぐでは
従来通りのベースコンクリート打設後
立ち上がり型枠施工の後
2回目のコンクリート打設となります。
急に気温が下がりだしたので
強度補正をするか否かとなかなか難しいところが
ありますが・・・
またまた出ました専門用語!
「強度補正(きょうどほせい)」
大丈夫ですよ!
軽く読んでいただければ程度の話ですから笑
コンクリートって外気温が低いと固まるのも遅く
逆に外気温が高いと固まるのも早くなる特性があります。
何となくイメージできますね。
そのためコンクリートは
打設(流し込むことね!)の時に
外気温に応じてコンクリート強度を変える
必要があるんです。
「強度がいろいろあるの?」って
思われたあなた!さすがです!
逆瀬川はうじんぐでは
基礎設計も構造計算されており
基本のコンクリート強度も
その計算により指示がでますが
外気温の急激な変化を見越して
少し強度を上げて打設する事は
この時期から3月ごろまではよくある事です。
以前は「温度補正」とも云われてましたが
今は「強度補正」と云われています。
逆瀬川はうじんぐの基礎屋さんは
この時期になると
「今回は強度どうしましょう?」
と質疑を上げてくれるのでいつも助かります。
おかげさまで
ありがとうございます。