暮らしの歳時記 3月
春分の日(3月20日頃)
1年のうちで
昼と夜の長さがほぼ同じになる日が2回あります。
その日を「春分の日」と「秋分の日」と言います。
春分の日は「生物をたたえ、自然をいつくしむ日」として
昭和23年に国民の祝日になりました。
この春分の日を挟んで
前後3日の合計7日間を春の彼岸と言います。
春分の日は、太陽が真西に沈むので
西にあるとされている極楽浄土(あの世)と
この世が交わる日と考えられていました。
極楽浄土に、最も心が通じやすいとされるこの時期に
先祖の霊を供養しようと
お墓参りをするようになりました。
お墓参りは、お彼岸中に行くものですが
どうしても都合が悪い場合は
お彼岸よりも早めに日をずらして
お参りに行きましょう。
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