2020.1.14 末成町・F様邸
外周部の構造用合板(逆瀬川はうじんぐではダイライト)が貼られると
サッシ(金属製建具)の取付をしていきます。
この時に大事な仕事があります。
「先張り防水シート」という工程です。
(サッシの下に防水紙を敷き込む感じです)
最近ではよく見るようになりましたが
やり始めたころは「こんなん要るん?」と
現場は否定的だった記憶があります。
フクビ化学工業さんが「ウェザータイト」っていう
商品名で防水部材として発売するぐらいですから
必要な仕事ですよね(他社数社も販売しています)
昔でしたら「雨漏り」って屋根からってイメージがありますが
意外に多かったのが実は外壁と開口部の取り合い部分
「窓回り」といわれる部位です。
(内部から見ると↑)
(外から見ると↑)
現在では逆瀬川はうじんぐでも標準仕様の「通気工法」が主流ですから
「窓回り」からの雨水の侵入ということは少なくなりましたが
万が一に備えるのと、樹脂サッシだから結露の心配は少ないものの
それ相応の対策はしておくに越したことは無いので
現在も逆瀬川はうじんぐでは「先張り防水シート」を標準仕様として
施工にあたっております。
完成すると隠れてしまう大事なところ・・・です。
おかげさまでありがとうございます。