意外と知らない?『インテリア』の歴史
*クローゼットの歴史
クローゼットの原型となる家具は、14~15世紀にさかのぼります。
当初は、中に棚がある程度の簡素なつくりでした。
18世紀になると、洋服を吊るすなどの機能もつき
現在の形に近いものとなりました。
その後、引き出しがついたものなどが
作られるようになったと言われています。
その頃日本では、タンスに服を収納していました。
普段使わない服は、「納戸」と呼ばれる収納室や
押入れにしまって保管していました。
これは現在にも通じています。
明治以降になって、着物にかわって洋服が流通し着用されるようになると
「洋服たんす」という家具が普及していきました。
日本式のたんすに、ハンガー掛けやネクタイ掛け、鏡などが加わった家具で
これが日本においてクローゼットの原型となっていきました。
洋服たんすは、欧米から輸入されたクローゼットよりも安価だったため
庶民の間で人気を集めました。
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