2020.11.5
宝塚市大成町・K様邸
土台敷の次は
土台若しくは大引きの間に断熱材を
はめ込んでいく作業です。
因みに「土台」は壁のくる位置にあり
逆瀬川はうじんぐでは
ヒノキの人工乾燥無垢材
商品名は「乾太郎」で
120角材が標準仕様です!
基礎の上に乗っている材と
思っていただいたらOKです!
そして壁部以外の部分にくるのが
「大引き」という材です。
前回の投稿で
鋼製の足みたいな物の上に乗っている材ですね!
大引きは米松の乾燥材を標準仕様としているのですが
乾燥材とはいえ、ごくごく稀に縮むことが有り
その縮みが、住みはじめての床鳴りの
原因になったりします。
その時に威力を発揮するのが先に述べた
鋼製の足「鋼製束」と呼ばれる金物です。
これ、設置した後でも伸ばすことができ
万が一床鳴りが発生すると
大工さんが床下に潜って、締め上げることで
床鳴りを止める事が出来ます。
ナイスな金物ですね!
そして
はめ込む断熱材は「フェノバボード40㎜」
これが1階床下の断熱となり
その上に24㎜の構造用合板と呼ばれる分厚い板を
決められたピッチで留めていきます。
ここまでで1階の剛床が完成です!
さあ!これから柱を建てたり
梁や桁を掛けていきながら
棟上げに向かっていきます!
おかげさまで
ありがとうございます。