2022.2.20
明日より
宝塚市中筋山手・K様邸
着工致します。と言っても
申請関係やコロナの
影響もあり2カ月遅れの
着工です。
また今回は杭工事からの
スタートとなります。
6メートルの鋼管杭を
約30本!
所謂、地盤改良杭と
一言で言っても
今回の様な鋼管杭もあれば
現場打ち杭など
種類も様々で
何がどう違うのか?
と言われれば説明が
難しいのですが
例えば
数十年後に
そのお家を売るとなると
杭など土中の埋設物は
抜かなければなりません。
その土地に対する
瑕疵とみられるかも
知れません。
そのまま残して
単純にその上にまた
お家を建てればいいじゃん
とはいかないのです。
現場打ち杭は・・・
現実的に抜くことは
不可能に近いかと・・・
莫大な費用が想定できます。
その点鋼管杭は
いざとなれば
抜くことも可能です。
抜く費用も打つ費用と
大差ないともいわれています。
さらに
現場打ち杭は大きな地震の時に
土中で折れている可能性が
有りますが
鋼管杭は折れにくいとも
いわれております。
じゃあなんで現場打杭の
方が多く採用されているの?
これはコストの問題です。
鋼管杭は・・・高い!
それに尽きますが
その土地の安全性と
耐久性を考えると
高い!
それだけで判断するのは
危険かもしれません・・・
杭に関しては
その土地の立地条件や
地層など判断基準が
多様にありますが
専門のプロがいますので
相談するのがいいと
思います。
おかげさまで
ありがとうございます。