ニュースレター2022年4月号アップ致しました。

暮らしの歳時記 4月 

十三詣り(413日)

数え年13歳に成長した男女が厄難を払い

知恵を授けてくださるように

虚空蔵菩薩を参拝する行事です。

13歳は12の干支が一巡し

自分の干支に回ってくる初めての年で

子どもから大人へと成長する時期。

女の子には

大人の着物(本裁ち)を着せて

大人になるのを祝います。

十三詣りは

全国的にはあまり一般的な

行事ではありませんが

関西、特に京都では

盛んに行われています。

京都では嵐山にある法輪寺に

お参りする風習がありますが

この法輪寺は、京都市内から

渡月橋で桂川を渡った場所にあります。

お参りした帰りには

渡月橋の途中で振り返ると

「授かった知恵を全て失ってしまう」

という言い伝えがあり

子どもたちは

振り返らないようにして

橋を渡りきるそうです。

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