暮らしの歳時記 12月
冬至(12月22日頃)
正午の太陽の高さが1年中で最も低くなり
昼の時間が最も短く、夜が最も長くなります。
この日を境に日が長くなるので
古くはこの日を年の終点と考えていました。
寒さはこの頃からいっそう厳しくなり
空気も乾燥してくるため
この日にゆず湯に入って体を温め
かぼちゃを食べる風習があります。
■ゆず湯
昔から、「冬至にゆず湯に入れば
一年間無病息災で過ごせる」
と言われています。
ゆずの皮には精油が含まれ
ゆず湯に入ると体が芯から温まり
風邪を防ぐ効果があるそうです。
ゆっくりと温まり、冬本番に備えましょう。
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