エネファームって何ですか?
エネファームは、家で使う電気とお湯を一緒につくりだすシステムです。
エネファームがつくったエコな電気とお湯は、まるで“血液”のように家の中に送り出され、暮らしに活かされます。
電気は、照明や家電製品に。お湯は、キッチンやお風呂に。
また、床暖房などの快適設備と組み合わせることができ、暮らしはさらに広がります。
エコなのに、豊かなくらし。
エネファームは、そんな暮らしを支える“心臓”として、働き続けます。
エコジョーズって何ですか?
これからのスタンダード給湯器、エコジョーズ。
環境に配慮し、家計にうれしいと言われていますが、その理由をご存知ですか?
まずは、エコジョーズのキホンを学びましょう。
「エコジョーズ」とは、少ないガス量で効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器です。
エコジョーズ・エコキュートのメリット・デメリットについて教えてください
Q:
北海道に住宅を新築予定です。
工務店からCO2を60%削減した住宅を建築することで道から300万円の補助金がもらえるということをすすめられ、当初予定になかった太陽光パネルやLEDライトを搭載した住宅を建てることになりました。
しかし先日結果が届き、150万円分しか補助金がもらえないことがわかりました。
オール電化・エコキュートの予定でしたが、それだと初期費用がかかるため工務店からエコジョーズにかえてみてはどうかという提案がありました。エコジョーズの方が熱効率が良いとかで、そちらにした場合はLEDライトにもこだわらなくてもCO2 60%削減が達成できるそうです。
また都市ガスがとおってない地域なのですが、プロパンガスも都市ガスと同金額まで値段を下げており、灯油に換算するとリッター65円くらいの計算になるとのことで、光熱費の負担もほとんど増えることはないと言っていました。
予算は1円もオーバーできないことは最初から言っており、補助金があるから絶対に超えないという約束で話をすすめていたので、もし当初の予定通りエコキュートにこだわったとしても予算オーバー分は工務店が負担しますと言ってくれています。
オール電化にしたのには特にこだわりはなく、今後の光熱費が電気のみになること(水道も井戸水の地域なので)が楽しみだったというだけで、エコジョーズのメリットが大きいならそれでもかまわないです。
ただ、エコジョーズのことを考えたこともなかったので、判断するにも知識がなく困っています。
どうかご助言をよろしくお願いします。
ちなみに北海道在住で冬はマイナス20度程度になり、現在灯油暖房ですが冬期の灯油代は1~2万円かかります。
住宅は長期優良住宅程度の高気密・高断熱になる予定。クッキングヒーターはIHの予定です。
太陽光パネルはリクシルソーラー2.96搭載予定。
家族構成は夫と私と1歳の娘の3人家族です。
A:
「この話には、今現在の確定部分」と
「これから将来の、不確定な部分」が混在していますので。
細かい内容を以下に書きます。
エコキュートのメリット:”ヒートポンプ”をご存じでしょうか?
空気の中から”熱を奪って来て”お湯を沸かします。
COP係数で最近のものでは5.0レベルです。
(これはコンプレッサーを回す為の電気を1.0とすれば、最大5.0の
”熱”を空気の中からもらって来ます)
こう言うシステムを”ヒートポンプ”と言います。
エコキュートのデメリット:寒冷地に弱い。
空気の中から熱を奪う訳ですが、さすがにマイナス20℃では
COP係数は悪くすると1.0を切り始めます。
今のところ低温の空気相手では”解決出来ていない部分”です。
エコジョーズのメリット:通常のガスボイラーが熱交換率80%なのに
対して”熱の再循環システム”を持っていて、熱交換率95%に
向上させています。
エコジョーズのデメリット:普通のボイラーより幾分「高い」ですが
今や出荷ベースでは「ほとんどこればかりです」
電気は発電所で100のエネルギーの内、せいぜい40しか電気に
出来ません、その上送電中の電線と変圧器のせいで、これまた
7%程度「電気を失うので」
最終的に「家庭に届くのは、100の総エネルギーの内の1/3でしかないので」
COP係数が3.0以上でないと「元が取れません!」
特にIHクッキングヒーターは「効率が悪い上に、最大6.0KW/hも電気を
使用します」その上家庭での”調理時間はほぼ一緒なので”
消費電力は夕方にピークが来ると言う「おかしな現象が現れています」
将来的に「家庭で蓄電出来て、6.0KW/h以上発電出来るパネルが
現れれば問題は解決しますが」
今のところ「「実現出来てはいません!」
今のところの組み合わせでは、
①太陽光パネルは”設置”する。
②給湯は”エコジョーズ(ガス)”を使用する。
③ガスコンロを使う(将来の為に、配線とブレーカーだけは設置しておく)
どちらにしても「設備品の寿命は10~15年ですから」
傷んだ時に「時代に合わせて考えても、遅くはありません!」
参考までに。
意外と知られていない地目の問題2014.10日経ホームビルダーより
住宅ローン入門
住宅ローン入門
住宅ローンシミュレーション
住宅ローンシミュレーション
住まいづくり入門
住まいづくり入門